お試しで在宅勤務したのだけれど、それについてアレやコレやソレやドレな話

ご無沙汰しております。おひろです。

ブログ自体ひさびさですね。
今回は技術系のお話ではありません。

タイトルの通り在宅勤務というものを今まさにしております。
私事ではありますが、もうそろそろ子どもが産まれます。
もちろんいつ出てくるかは分からないので嫁さんから連絡あるまで
普通に会社におる予定ではいたのですが、社長から
「出産予定日近いし、産まれるまで家で仕事したら」
と大変あたたかいお言葉をいただき、涙を流しながら
在宅勤務しているというわけであります。

在宅勤務、リモートワーク、テレワーク、言い方はいろいろありますが、
要は、会社ではなく、自宅で勤務しているわけです。

実は以前からも家の遠い人のために在宅勤務をやってみたいという
話は社内で出てはいまして、それもあってやってみることになりました。
まだまだ実験段階ではありますが、働きやすい環境を作っていこう
ということに積極的に取り組んでいるわけです。グレート!ワンダフル!

今のところ初めて2日くらいですが、ほぼ不便なことはないです。
仕事柄パソコン一つで完結するっていうこともありますが、
普段からオンラインな環境が整っていることが大きいです。
ソースコードなんかはGitで管理してますし、レビューもオンラインでして、
作業状況はJIRAで管理、情報共有はConfluence、連絡手段はスカイプやHipChatで。
こういった環境を整えていたおかげで、明日から在宅勤務しまーすって
言って次の日にはいつも通り作業することができました。
セットアップも全くないわけではないですが、1〜2時間程度ですからね。
便利な世の中ですわホンマ。。

ただ、全く問題がないわけでもなくて、例えば電話かかってきたらどうするか、
とか、ハード的な環境(アプリ開発ならスマホ実機が欲しくなるとか)をどうするか、
といったことはあります。
でも電話は転送サービスとかもありますし、ハード的な部分は買えば解決です。
問題といってもそういうある程度お金で解決できる系かなと思います。結局カネか。。
ただ、その辺はパッとできるもんでもないので一応ハードルと言えばそうですね。

あと、会社にいる側からすると、在宅勤務者の仕事っぷりが見えないので、
例えば今日はこんなことしましたーって日報だけ出して実はファミコンしてた
みたいなことが起きても分かんないんじゃないか、ということもあります。
ただ個人的には、これはどうでもいいかなと思ってます。
在宅勤務したことでパフォーマンスが落ちるようであれば、昇給なしか給料下がるだけです。
あるいは在宅勤務を許可しない、以上。
パフォーマンスが落ちている、という判断はもう上司の主観でOK、あとは話し合い、以上。
その前に今回やってみて不便はない=意図的にサボらなければちゃんといつも通り成果は出る、
ということが分かったので、そもそもこんなことは起きないと思いました。
上司のイジメやったら知らないですよ。それは冷静に大人の対応で論理的に戦いましょう。
逆に何かの理由でパフォーマンスが上がって、いつもより短い時間で仕事が片付いたなら
ファミコンすればいいです。誰も困らないし。
もし時間ができたら、普通の人ならさらに稼げることにそれを使うはずと思ってるんで、
いわゆるサボりも起きないとは思ってますが、そこはその人の自由でええんじゃなかろうでしょうか。

なんかブログを書くとこう自分の意見をツラツラ書きたくなってしまいます。。
誰に何言われたわけでもないのに。
最初、メリットやデメリットとかでまとめようと思ったんですが、会社にいるのと
ほぼ同じ感じなので、メリットもデメリットもないんですよね。
通勤時間がない、というのは一見メリットですけど、家の遠い人とかはそれを目的の一つに
在宅勤務するわけですから、問題を一つ解決しただけでメリットではないですよね。

いろいろ書きましたが、在宅勤務の壁は意外と薄いんじゃないかということが
今回やってみて分かった(ただし、仕事内容による)のと、ウチはこういうの積極的に
取り組んでまっせ!ということが言いたかったのです。

なんか致命的に困ったことなど出てきたらまた書こうかなと思います。

ではでは。

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