ワタクシ育児休業いたします

こんにちは。おひろです。

先日子どもが産まれるからと、在宅勤務のブログを書きましたが、産まれましたので
今度はタイトルの通り育児休業を取ることになりました。
理由は、もちろん育児に参加したいことと、嫁さんの負担を減らすこと、です。

期間としては約2ヶ月取得の予定です。
2ヶ月というとイメージでいうと長い方かなとは思います。
最初はどれくらい取れば適切か分からず(もちろん長ければ長い方がいいのでしょうが)、
1〜2週間?と思っていた時期もありましたが、いろいろ調べていく中で
それは短すぎるというのは今は分かります。結果2ヶ月にしました。

育児休業を取るのは権利としてあるわけだし、会社によっても違うと思いますが、
基本無給なわけで、後ろめたいことは特にないです。
ただ長期間仕事に穴を開けるのですから、それを承認してくれた会社には
もちろん感謝しています。
そしてこういうことを後押ししてくれる会社だなぁと改めて思いました。

最近はイクメンといった言葉も聞くようになり、男性の育児参加も
活発になっているのかなぁと思い、いろいろ調べてみると面白いデータが出てきますね。

まず厚生労働省の調査で男性の育児休業取得率が出ているんですが(10ページ目)、
平成26年度で2.30%(!)です。

育児休業を取らない=育児に参加してないということではもちろんないですが、
過去を見ても1〜2%程度で、全然少ないですね。

ただこちらの別の調査によると、
育児休業を取れないかもしれないけど取りたい、という人まで含めると年代に関わらず8割くらいの人が
取りたいと思っているわけです。(8ページ目、育児休業の取得意向)

ただ、実際は多くの人が取れてないし、取ったことのある人の取得期間を見ると5日未満が66.7%(!)となっていて、
実質取れていないようなものだということが分かります。

取れない理由が10ページ目のグラフに書かれてますが、1位が「仕事の代替要員がいない」、
2位が「無給による経済的な負担」となっていて、あとは努力不足な気がする理由が並びます。
仕事の代替要員がいない…ってのもなんとかなるんじゃないの、と思うところはありますが、
世の中にはいろんな仕事があるので、いないこともあるでしょうね…。
あと2位の無給の件については、確かに会社からは基本給料は出ないと思いますが、
直近の所得の67%をもらえる育児休業給付金という国の制度があります。
給付金についての細かい内容は割愛しますが、とにかくある程度は収入はあるということです。
ただし、実際もらえるのは復帰したあとなのですぐにお金がいる場合はキビシイです。
でも正直なところ、2〜3ヶ月収入がなくなったところでその程度の貯金ってありません…?
いや人によりますよね、生意気言ってすみません。。

ただ、取りたい!という強い気持ちがあればなんとかなりませんかね。
もちろん会社や、もっというと社会の理解は必要ですけども。
その点、僕は恵まれてるのかなぁ。でも「恵まれてる」とか言っちゃいがちだから
世の中の取りにくい意識が変わっていかないんですよね。言うのやめよ。

ちなみに、僕は単に自分が取りたいだけであって、別に育休取得推進派ではありません。
僕は「⚪︎⚪︎しなきゃいけない」とか「⚪︎⚪︎すべき」というのは基本的に嫌いです。
男性も育休を取るべき!というのは違うと思います。それは各個人、各家庭が決めることです。
取るべきという流れにあまりになると、理由があって取らない方向にした人が生きにくくなりますからね。

…ちょっと話がそれてしまい、長くなってしまいました。
2ヶ月して復帰したらまた感じたことなどまとめたいと思います。

ではでは。

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